たくさんの方のコンサルティングをさせていただいていますが、圧倒的に多いお悩みが『迷っていて立ち止まり状態』にいるということ。
どうして迷うのかな〜?と私的には思ったりしてしまうのですが・・・
共通しているのは、迷っているからこそ、その迷っている時間の長さに合わせて色々な問題を引っ張り込んでいらっしゃるということ。
迷っている状態とは
- 何かをチョイスできない
- どちらかの方向にも決められない
- ビジネスの仕組みを決められない
など・・・理由は様々です。
問題の根幹は、決められないことでどちらにも歩みを進められず、行動することができずにトラブルを抱える。
まあ〜簡単に言えばそういうことなんですが。
迷いに対する決定が受け身であると問題を引き起こす
そういう方はの中には、誰かに決めてもらいたいと願っている方もいらっしゃいますよね。
そういう方の場合は、後々、とっても大きな問題を引き起こします。
読者の方はすでにお解りだと思いますが・・・
ご自身のことに限りますが、例えば、進路ですとかビジネススタイル、ビジネスイメージ、ビジネスコンセプトなどのことです。
人が決めた決定を受け入れる、と言いますか人が決めた決定に従うと言うのは、ある意味受け身なんですね。
これはこれで忍耐もいるし、他人の決定に対してご自身での完全な同意がなければ、後々不満も出るし、動けなくなるものです。
そんな問題を引き起こしていくのですよ。
ビジネス歴も15年ほどあって、ビジネスの礼儀も人を使うこともかなり手慣れているご様子の方でもそういうことは起こります。
新しいことをスタートなさる段階で、何かの手続きをなさる時に一度は同意をするポーズはしても、コミュニケーションエラーや報告ミスなど、後から不満が出てきて、『人』や『会社』『お相手』をスイッチなさっていく。
これはこれで良い関係が長続きしずらいですよね。
信頼を高めるにはコミュニケーションの量が必要
『信頼』と言う言葉の意味は、対面する方のミスも含めてフォローしあいながら、お互いの『同意=リアリティー』を高めていく行為だと思うのです。
『人』はどんな方でも完璧ではなく、多少の欠点もあり、知ってる世界や環境も違いますので、その違いを埋めあって解りあうのが常です。
この『信頼』の度合いを高めるには、『コミュニケーション』の量を増やしながら『同意=リアリティー』のレベルを上げていく。
そして『親愛の情(お相手を好む)』を上げていく行為から、確固たるものが生まれます。
このサイクルなんですね。
要は『信頼』は
『同意=リアリティー』と
『コミニケーション』
『親愛の情(お相手を好む)』
のトライアングルの中で生まれるものなのです。
この三角形の大きさが小さければ『信頼』の度合いは低く、この三角形が大きければ『信頼』の度合いは高くなるわけです。
ですので、この三角形を大きくするためには『コミュニケーション』の量を増やすことが鍵になるわけです。
コミュニケーションでは本心を伝えましょう
で・・・でもね。
この『コミニケーション』の時に本心を言わなければアウトです。
日本人はとかく、察してもらいたい、自分より偉い方には無条件に従いたい、そんな慣習があるように見受けられますが。
いえいえいえ・・・
あのね・・・あなたの人生です!
意見ははっきりと言いましょう!
自分のことは、自分で決めましょう!!!
決めないからこそ、後で色々な不満や小さなことの不備などでトラブルとなり、ご自身で後悔したり、お相手のせいにしたりと上手くいかない理由が出てきちゃうのですよ。
『迷いの罠』にハマらないように気をつけましょう!
本心を伝えるコミュニケーションが信頼を構築する
『コミュニケーション』
これ自体で多くの講座があり、ビジネスの成功を担うものでもあります。
『伝えて』そして『受け取る』。
この行為の中には伝える前の『意思』の決定もあり、『意思』がなければ、『考え』も出てきません。
『言われた通りやる』ことだけにに慣れていませんか?
『言われていることの真意』はどこにあるのか?何なのか?
そして、その内容に関して『イエス』なのか『ノー』なのか、今は決められずに『保留』なのか。
そこは、はっきりと伝えること。
そして、ご自身の意見は何なのか・・・
たとえお相手のご意見に『ノー』だとしても、そこからの着地点をお相手と一緒に見つけていくのがビジネスでは『信頼』を構築していくことなのですよ。
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