口コミの威力

何年か継続して起業なさっている方ならおそらくは誰しもが経験していらっしゃるであろう『口コミの威力』。

あなたのサービスや商品を購入なさったお客様が、自発的に『他のお客様をご紹介してくれる』『推薦してくれる』そんなサイクルですよね。

この『口コミ』というものは、実は安定的な売り上げを上げていく上では絶対的に必要な要素になってきます。

起業したばかりの頃はなかなか『口コミ』と言うのは発生しにくいですが、お客様が『完全に満足している状態』を作り出せば自然と起こるサイクルでもあるのです。

お客様が口コミしたくなる理由

では、お客様が何故『口コミ』したくなるのか？

これ・・・今まであまり分析して考えたことが無かったのですよ・・実は〜(^_^;)

と言うのも・・・起業して37年、派手な広告を打ったり、難しいマーケティングを酷使したりしたこともないのです。

特に2011年までのB to B ビジネスの時は年に2回〜4回1000名の方にDMをお出しするだけで、年間の売り上げもビジネスも受注できていたからなのですが。

この時に、大いに恩恵を受けたのが『クライアントから新しいクライアントへのご紹介』、つまりは『口コミ』が最大の営業ツールでした。

DMを年に数度出すと言うことは、ブランディング的に言えば

私は現在こんな仕事をしています
こんな感じでビジネスを展開しています
新しい展開はこんな感じで進んでいます
今！将来のビジョンに向けてこんな準備をしています

と言う存在を知らしめる内容のみです。

だだし、ここで注意していたのは、ビジネスの足場を変えずにITのシステムや新しいビジネススタイルには、結構神経を注いでいましたっけ。

だから、DMだけで繋がっていたクライアントは、最初にお会いした時から20年経過したのちに『新しいクライアントのご紹介』をしてくださった事もあります。

大事なことは、お相手が解りやすいメッセージを出し、一度関係性を築いた方とは細くとも繋がっているということだったんですね。

クライアントとの関係性を築くために必要なこと

そしてクライアントと関係性を築くとは・・・クライアントはある意味わがままです。

不足の部分があるからあなたに仕事を依頼してくるわけで、クライアントが自らご自身の不足を話せる雰囲気作りとあなたの理解力も必要ですけどね。

2012年以降 B to C ビジネスにチェンジしたのちもこの感覚は同じで、距離感は時期により違いますが、遠くから見守る的な立ち位置にいます。

現在、私のビジネスの主力となっているのが『ブランディング』と『ビジネス戦略』の『オンライン動画講座』。

少人数で徹底的にフォローしながら、受講生が完全に理解するまで、データを使えるようになるまで、かな〜りしつこくガリガリと運営しています〜（笑）

ここで大事なのは『売りっぱなしにしない』と言うこと。

ご参加された方にいかに成功体験を得ていただけるか、に全パワーを注いでいます。

そこのところは、B to B ビジネスの時も徹底していましたが、クライアントや受講生に成功体験を得てもらわなければ、『良い評判』『良い口コミ』は発生しないのです。

結局は・・・結論はそこですかネ〜〜(^_^;)