ちまたで言われている『ブランディングのエリア』とは、見せる部分と発信する部分だけが強調されているようです。
一般的な「ブランディングエリア」の認識では肝心なところが抜け落ちる
上記の図の黄色に入っている範疇が
- プロフィール写真
- ヘッダーなどのイメージ写真
- Web、ホームページ
などの言わば、見せる部分。
そして、下図の黄色のエリア内のように、
- SNSなどの発信
- 動画マーケティング
- 店舗インテリアやサイン、商品など
言わば・・発信方法、発信量と発信内容が問われる部分です。
この二つがなければ、ブランディングも意味がありませんし、もちろん、この二つの部分に力を注ぐことはあなたのブランドを浸透させるためには必須のアイテムです。
でも、この二つだけに特化しても、あなたの存在性を確立しません。
根っこがキチンと掘られていないこととなり、
- 見せ方を変えても吸引力に繋がらない、ファンが増えない
- Webなどのツールの制作にお金をかけても回収できない
- すぐに売り上げに繋がらない
- SNSや動画配信に時間を使っても目立つだけで何屋かわからない
- あなたのメッセージが見込み客に届かない
などの現象が多々起きるのです。
それは・・・肝心なところが抜け落ちているからです。
『ブランディングの極意』とは
『ブランディングの極意』とは下記の図のように
あなたの存在性を深掘りします。
あなたの資質(Being)をふり返り掘りおこし、あなたの可能性と現在の方向性の根っこを見つけ出す。
そして役割(Identety)整理し精査し、表に出さない所を見つけだし、表に出す所を強化する。
俗に言う『強み』を見つけ出す作業ですが、いきなり『強み』を見つけましょうと言われても普通の方は、簡単には見つけられないでしょう。
もしくは、あなたが現在『強み』や『特徴』と思っていることが独りよがりの考えであったり、思い違いであったりすでにマーケットでは古臭い概念で、置き去りにされていたり・・と売れない理由 = ブームしない理由 になっていたりもするのです。
そしてもう一つ大事なことは(この図でも入っていますが)
- あなたは、あなたのお客様が見えているかどうか?
- お客様にあなたが何を伝えていきたいのか?
- メッセージは何なのか?
- ビジネスをやっていく上でのミッションは何なのか?
ここをまずは、再確認し確立することをお勧めします。
その上での先に書いた二つのアクション、見せる部分と発信する部分とどのように販売していくかのマーケティングプランをしっかりと作っていきます。
そこで初めて長期で継続して続けていけるビジネスのスタート地点に立てるのですヨ。
方向性に迷いがあったり、売り上げに翳りがある場合はリ・ブランディングを
そして、この根っこの部分がキチンとあり、長年ビジネスをやってきた方だとしても時代はドンドン変わってきています。
売り方もビジネスのスタイルも発信の仕方もしかりです。
方向性に迷いがあったり、売り上げに翳りがある場合には、もう一度原点に戻って『リ・ブランディング』することをお勧めします。
もう一度、あなたの原点を見直す作業をするわけです。
理由は簡単で、あなたも進化していますでしょうし、当然、存在性(Being) の部分が増えていて、時代もドンドン進化しているわけです。
あなたのビジネスが、もしくはビジネススタイルが今!の時代に沿っているのかを再確認することも必要になってくるからです。
今、あなたが考えている、持っている概念が果たしてあなたが販売したいお客様のニーズにマッチしているのか?
ここも考え直すキッカケにもなるかと思います。
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