『ストーリー・ブランディング戦略』03・最速・最強のブランディングの手順とは?

ブランディングとは結局なんなんでしょうか?
と聞かれることがあります。

その時には
『ブランディングとはビジネスの根幹をなすもので、マーケティングやビジネスプランと密接に重なっているものなんです』

そんな回答をさせていただきますが、簡単に言いますと

『ブランディングとは、あなたの資質のやミッションの発見であり、それを軸として、ライバルとの間で差別化するためのデザイン手法やイメージ戦略や手順のこと』

です。

決してブログの書き方のことや、SNSライブ、YoutubeライブなどのSNSで目立つことだけではないのです。

もちろんコピーライティングの技量は多くの影響をもたらしますが、ブランディングの場合は『見せ方』の上手い下手が、反響の度合いを大きく左右します。

『見せ方』= 写真の選び方、コピーの出し方、イメージの出し方などということになりますが、この『見せ方』も実は曲者なのです。

『見せ方』でビジネスを加速させていった受講生の話

過去の受講生の中に、この『見せ方』がとても上手い方がいらっしゃいました。

ご自身のビジネスの発展や夢、海外進出のことなども素敵にSNSで発信なさっていて、傍目にはビジネスがとても上手く発展しているのだろうと憧れたファンもたくさんいらしたのです。

商社マンの奥様としての海外赴任での経験。

そこから生まれた「おうち教室」という形態。

インテリア系のデザインに関わっていた経験からくるテーブルコーディネイトの素敵さや、海外のホテルで経験してきた「逸品との出会い」や「使うことの多幸感」。

まさしく見ている人に憧れを抱かせる「見せ方」でした。

ご自身のファッションも、コーディネイトからブランド品のチョイスまでとても素敵。

手に届きそうなそのライフスタイルは、そのまま「大手のお稽古事カルチャースクールのスター講師」への道を開きました。

女性誌の読者モデルにもなり、その勢いで『カルチャー教室で扱っていたアイテムに近い、クラフト系の独自の協会ビジネス』へと進んでいきました。

カルチャースクール講師から協会ビジネスの立ち上げまでの、彼女の努力や行動力、ブログ記事の多さは群を抜き、SNSの見せ方も、お手本となるような、誰もが真似をしたくなる内容だったのです。

見ているファンは、どんどん輝いていく『協会ビジネスの新しいリーダー』に魅入られていったことでしょう。

設立後、1年に満たないうちに、数百名の協会員を獲得しました。

軸のズレから崩壊寸前になった協会

ところが、協会立ち上げから1年半で、肝心の足元であるグループが、トップの軸のズレか崩壊寸前に陥ってしまったのです。

私が知り合ったのは、ちょうど協会を立ち上げてから1年ほど経った頃で、「勤勉で、行動力もあり、見せ方が上手い女性起業家だなあ」と思っていた彼女でしたが、そこから半年程過ぎた頃、SNS投稿を見ていた私は「危ないな・・・」と感じていたのです。

何故ならば、その方のビジネスの軸(ブランディングの軸)が少しずつズレて行くのが垣間見えたからなのです。

というのも、協会組織も出来上がって『さあ〜育てていこう』という段階で、新たに違うジャンルのビジネスを立ち上げてしまったのです。

協会ビジネスにおいては「最速で会員を最低1000人にする」ということが、盤石な協会を創るためには必須な条件になります。

「彼女の協会の会員数が、まだその半分にも満たないこと」と「クラフト系の協会であるが故に、自分のところ以外のレッスンを多用している会員が多いこと」などが悩みだと彼女から聞いていました。

その結果、「ビジネスとして、協会のコンテンツを利用して独立する人を生み出せる会員が多くない」「協会員の中には年会費(1万円足らず)が高いと言い、やめてしまう人がいる」との現象があるとも言っていました。

でも、その頃彼女が持っていた成功パターンは『新しいものに挑戦し続ける姿を見せる』こと。

そのパターンに則って、『今の協会ビジネスではない、他の新しいビジネスを立ち上げる姿を見せる』ことを実行していったのです。

協会ビジネスでは、トップの動向を組織の上部、下部の人みんなが見ていますし、チェックもしています。

半年の間、彼女のSNS投稿には協会やそのメンバーのこと、協会の社会的認知度を上げるための活躍などの内容は1割もありませんでした。その一方で、新しいビジネスで動いている姿や商品紹介などの記事が連なっていっていたのです。

そう、ビジネスの軸を忘れ去ったような発信をなさっていたのです。

それを見ていたグループの方々の間では、『協会の会長が違うビジネスに移行している』『私たちのことは見ていない』という不満や不安が募り、その流れの中、協会から離れていく人が続出しました。

結果、会員数は設立から1年半で半分以下になってしまいました。
その現象下、新しいビジネスも迷路に陥ったようにお見受けした。

ある日、意を決して、『見せ方とビジネスの軸がぶれていっていること』をご本人にお伝えしてみたところ、些細な数々のトラブルから、肝心なことである、『ビジネスの足元』を見失ってしまっていたようでした。

ブランドは時として再生『リ・ブランディング 』して行くことが大切

ビジネスには「産んだ後に着実に育てる時期(誕生期)、ブームさせる時期(成長期)、さらには育ったものを安定的に見守れるようになる時期(安定期)、勢いがなくなり衰退する時期(衰退期)」というものがあり、それぞれの過程において、足元を固めながら行動しなければ、一気に急降下(衰退期)してしまいます。

『ビジネスの足元』とは、それこそブランドを構築して行くとき、安定期までビジネスを加速させる時期の、もっとも根幹をなすものです。

お一人さまビジネスは、ご自身でも気がつかないうちに迷路や岐路にぶち当たります。そして、それを気づかせてくれるパートナーがいない場合も多々あります。

そんな時にも『ビジネスの足元』に立ち返るには、
あなたが何故このビジネスを選んだのか?
あなたはビジネスを通じて世の中に何を伝えたいのか?

をもう一度確認することが大事なのです!

まさしくブランディングの見直し『リ・ブランディング 』が必要なのです。

ここに気づくと、今回のテーマである最速・最強のブランディングの最初で最大の一歩が踏み出せるのですよ。

先程お話した方も、今ではすっかり軌道修正が終わり、『リ・ブランディング 』でご自身の本来の足場を再発見なさったようでした。

あなたの「強み」を先に発見しようとしても難しいことも多々あり、あなたの軸を見つける作業には簡単なステップが必要です。

そして、ブランドは時として再生『リ・ブランディング 』して行くことも大切なのです。

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