本物の持つチカラ

こんにちわ~~ ブランデイングデザイナー&デイレクターの高橋珠美です。 今日は「本物の持つチカラ」について 本物は、何時の時代になっても常に新しさを感じる輝きを放っているの だと、毎度のコトながら感じるエピソードがありました。 先日、お会いしたある方が、 簡単に「パクればいいんですよ~~」と仰ったんです。 この一言で、私はこの方のお仕事は、お断りしました。 デザインの業務、特に会社のブランドマーク等のデザインをしている と、常に商標登録やら意匠登録という権利や、肖像権という権利問題は 避けて通れない所にいます。 *商標登録、意匠登録、肖像権の詳細は、また後ほど書きます。 自分の創った物が世の中に出た時に、色々な評価を受けますが、 一番やっかいなのが、上記の権利問題です。 昨年、中国でも「iPad」の権利問題でアップルと訴訟になりましたが 同じ事が起こる可能性があるからです。 ネットの検索で、世界中の情報が簡単に手にはいる昨今です。 コピーするのも簡単だし、パクるのも簡単~~! でも、誰かの作ったものが、すぐ誰かのコピーだと解ったとたん 本当に薄っぺらく感じるのは、どなたもご一緒だと思うのですよ! 前記の方も、その世界では名のある方。 でも~~やっぱり色々な振る舞いに、誰かのコピーをしているコトが 伺い知れてもったいないな~~~と。 誰かのマネは、すぐできますし、 確かに成長の過程では、一時期あるコトだと思いますが、 コピーだけでは無くて、いずれ自分独自の何かを掴む努力をなさると 本当のオリジナルと呼ばれるようになるのではないでしょうか~~? 写真は、オリジナルのブランドマークを創るために、 先週末の連休で読んだ本です。 1900年代初頭の 「アールヌーボーとアールデコ、ヴォーグ誌」の資料。 これらは、若い頃から買い集めていた物、古本屋で見つけた物等 ネットでは、アイテムだけ画像で出ていても、 本丸ごとの情報はありません。 このデザインの源泉の資料を、読みくだし(見てコピーする事では無く) 新たなイメージを組み立てていき、 オリジナルのデザインを創っていくのが、デザイナーの仕事なのです。 オリジナルとは 「コピー」でも「作る」のでも無く、「創る」事です。 そして、このコラムの最初にのっているファッション画のように 「本物は、何時の時代になっても 常に新しさを感じる輝きを放っている」のですよ。 このファッション画は、1940年代に書かれたものですが、 今でもインパクトや輝きは薄れてないですよネ~~~。

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