美意識の基本

こんにちわ~~ブランデイングデザイナー&デイレクターの髙橋珠美です。 生活の中には、「モノ」で溢れかえってます。 家具から家電、雑誌、洋服、食器、本、、、etc eric1 これらの「モノ」はどうしてこのシルエットになったのか、 どうしてこの重さや形になったのか どうしてこの色になったのか、、、不思議に思う事はありませんか? これは、人間の体の大きさや手の大きさ、足の大きさ、 腕や足の長さ等が、全て基本になり 空間に置かれているものの形や大きさが決まってきています。 そして、その「モノ達」が、人間の目にどのように写っているのかが、 大きな美意識を生む基本となります。 生活の中で、「これはカッコイイ」とか「これは美しい」とか「これは可愛い」とか 「これは好き」「これはきらい」と、無意識の内に選り分けていますが、 この選り分けにも実は、大きな理由があるのです。 人間の目に「美しい」と思える寸法比率、空間の中で「心地よい」と 思える環境設定「かわいい」や「美しい」と思えるカラー配色や配置など、、、。 ただし、この理由を知る前に、しっかりと「モノの形」が 正確に見えているのかどうかが問題になります。 貴方は「目の前にあるリンゴの姿」がしっかりと見えていますか? リンゴの何処が出っ張っていて、どこがへこんでいるのか、、 何処が一番赤いのか、、。 ワイングラスの高さとワインの量との比率が見えていますか? ワイングラスの何処までにワインをつげば、一番美しく見えるのかどうか,,。 、、、、、、、、、、、、? 絵を書くという作業は、自分がはたして目の前にある「モノ」を 正確に見ているのかどうかを確かめる作業なのです。 「絵がへた」だとか「書けない」とかいう前に コピー用紙に鉛筆で、目の前のコーヒーカップを書いてみてください。 いかに自分が、「モノ」の形を見ていないのか、理解していないのかが、、、 実感するのではないでしょうか、、、。 「モノを創る(クリエイトする)」という作業は、 目の前にある「モノ」を正確に見て、 どこが良くてどこが悪いのか どこを変えれば、より良くなるのか、 自分ならば、どう変えて個性をつけるのか この作業の繰り返しなのです。 デッサンやスケッチというのは、自分のコミニュケーションツールであるとともに、 目の前にある「モノ」を正確に見て、美意識の基本を身につける作業でもあるのです。 美意識に磨きをかけたいと思われる方、 自分ブランドを確立したいと思われる方 デッサンやスケッチにも磨きをかけてみてください。 貴女の創りだす「モノ」が必ず違ってきますから、、。 *イラストは、1930~1950年年代に「ヴォーグ誌」等で活躍した、エリックのものです。 ファッション・ドローイングですが、モデルの動きを一瞬の内で捕らえています。 「彼は、モデルの動き(目の前にあるモノ)を正確に見て、見たモノだけを書いているが、その本質をも見抜いてしまう、生命を吹き込んでしまう」とヴォーグ編集者のコメントにあります。

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