ブランディングしないことのデメリット

少し逆説的に「ブランディング」のことをお話しますね。

私のセミナーにいらした方や講座生の方々には常々、「ブランディング」とは

ブランドイメージを作るだけではない
webサイトのイメージ作りやあなたのファッションを変えるだけでは無い
人と変わったことをして大勢の中からただ目立つということだけでは無い

ということをお話してきました。

表面に現れるのがこういうところなので、どうしても目につきますしね。

SNSにおいては、そこを整えることが絶対に必要な条件ではあるのですが、その根源にあるあなたのメッセージが何なのか、受け取り手にどう伝わるのかが一番重要な要素なのです。

メッセージとは、あなたのミッションをベースとしたビジネスのコアの部分、見込み客やクライアントに約束できる成果物のことです。

ベネフィットとも言いますよね。

ここが出来ていなければ、つまりは私が言うところの表面のイメージだけでは無い「ブランディング」ができていなければ、あなたのビジネスのコアが不明確なので、見込み客は自分の問題をどう解決してもらえるのかが解りません。だから響かないのです。

そう。あなたのビジネスは絶対に伝わりません!
これは断言しておきますね。

ビジネス上の効果で言うと「ブランディング」とは、買い手市場から売り手市場に転換できる唯一の戦略なのです。

あなたの「ブランディング」ができていないうちに、あなたのお友達に万が一お客様になってもらった場合、あなたはこのお客様を大事にしますよね。

もしかしたら少々無理な要求を飲み込むかもしれません。だってせっかく出来たお客様ですから。

でも、もしかしたらあなたは、そのお客様にしがみついていませんか?

「お客様からの値引き交渉にも応じなきゃ」と思うでしょう。

実はこれ落とし穴なのです。

「請負」って書きますが、これはお仕事いただいた時に既に「負」が付いてます。

あなたのビジネスは、クライアントの状況で売り上げが上下するでしょうし、忙しければ忙しいほどあなたはビジネスの奴隷と化するのです。

いつ来るか解らないビジネスのオファーを待って、いつのまにかビジネスが先細りになっていくのが解るでしょう。

こちらの記事で「ブランディング」が「マーケティング」のコアの部分をなすと長い説明と事例を入れて書きました。

いかに自身のメッセージを大量に発信することで、見込み客のアテンションをもたらし、注意を引き続け、半ば教育しながらあなたの戦術をマーケットに広げていけるか、新しいマーケットを作り出していけるか。

そして、あなたというブランドが潜在顧客の頭(大脳)の中に、自身の問題を解決してもらえる憧れの存在として存在し続けていく。

これが私の言うところの「ブランディング」なのです。

簡単に言うと、イメージだけ素敵なブランドを作ったとしても、ビジネスコンセプトもベネフィットも、クライアントに対する問題解決も出来ないのならば、あなたはいずれクライアントや見込み客から見放されてしまうのです。

致命的ですよね。

何かのテクニックを使って大勢の中から目立ったとしても、ほんの一瞬、周囲の方の注意を引くだけでは、一発芸の芸人みたいになってしまいます。

ビジネスとは、需要がないところに新しい需要を作り出していくからこそ、ダイナミックに成長し、あなたも永遠と存在していくのですよ。

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